美肌を目指す為には「化粧水」と「美容液」を上手く使い分ける必要があります。
どちらも保湿効果は目立ちますが、前者である化粧水は、皮膚に水分を与えてを潤す為に使うのが基本です。
後者である美容液はアンチエイジングを目的にして使うか、美白を狙う為に使うか、もしくは両方の効果が付いている製品を使ってケアするのか、目的によって使用する理由は異なります。
しかし、基本的に美肌効果はどちらにも付加しているのは決定的です。

成分にもよりますが、ヒアルロン酸やコラーゲンを配合した製品は保湿効果に適すのが特徴的です。
王道的な成分になりますが、それら二つの成分はもともと皮膚の中に存在します。
上手く角質の奥まで浸透させることが出来たら、アンチエイジングは成立するでしょう。
ヒアルロン酸とコラーゲンは分子量が大きく、そのまま塗布しても吸収されません。
化粧水や美容液に配合されている機会は多いですが、残念ながら加水分解かナノテクされていない限りは、アンチエイジングに期待しにくいと言えます。

美肌にコラーゲンは機能します。
高分子だと乾燥から防ぐ程度の効果しか示しませんが、加水分解して分子量を小さくしたか、ナノテク技術をかけて毛穴よりも小さくしたコラーゲンなら、肌の奥まで入り込むのがポイントです。
もともと皮膚の中にコラーゲンは存在しますから、吸収してハリやツヤを促すようにするメリットがあります。
ヒアルロン酸も高分子だとなかなか吸収されません。
しかし、加水分解かナノテク技術をかければ、コラーゲン同様に吸収率が高くなります。
皮膚の中にもヒアルロン酸は存在しますが、角質の奥まで入り込めば肌の水分量が飛躍して上昇するのが大きなメリットです。

美容液は洗顔した後に塗布するか、化粧水を付けた後に使用するか用途が分かれますが、分子量が小さい成分を配合した美容液なら、洗顔後に使うべきです。
先に高分子の成分を付けてしまうと、後から塗布する成分が角質に浸透しにくくなりますから、注意する必要があります。
美肌を目指すなら使用する手順を考えるべきです。

正しい洗顔方法を身に着けて保湿に備えよう

洗顔は美肌を得る為の基本です。
どれだけ良い化粧水と美容液を付けても、肌に汚れや皮脂、垢が付着していれば台なしになります。
洗顔を徹底して不要なものを落とせば、後から付ける物の浸透率を高めることができるのがポイントです。

正しい洗顔方法を行えば、美肌や美白の妨げになるメラニンを含んだくすみを取り除くことが可能となります。
朝と夜は必ず洗うべきです。
正しいやり方は以下の方法です。

  1. ぬるま湯で顔を1分ほど洗い流します。
    始めにある程度、汚れを落とせば泡で洗いやすくなるのが大きな利点です。
  2. 次に洗顔ネットを用意して、洗顔フォームか透明石鹸を使い、キメが細かい泡を作ります。
    理想的な泡の状態はホイップクリームです。
  3. 濡れた顔にまんべんなく泡を乗せて、指の腹でクルクルと回しながら1分ほど洗うべきです。
    注意したいのが、指の腹でゴシゴシと洗わずに、優しく撫でる様に洗う必要があります。
  4. 最後に少し力を入れて、マッサージするように洗えば血流を良くする為、美肌には欠かせません。
    ゴシゴシと力を入れるのは避けるべきです。
  5. ぬるま湯でしっかりと洗います。
    洗い残しは無いようにしましょう。

普段から簡単に済ませやすい洗顔ですが、神経を使って丁寧に洗浄した後に、化粧水と美容液を塗布すれば浸透率は上がります。
美肌の基本は洗浄と清潔です。
雑菌やアクネ菌が表皮にたくさん付着すると、ニキビやくすみが出てきやすくなりますから、注意したいポイントとなります。

洗浄する際に使う製品は、洗顔フォームや透明石鹸ですが、固形石鹸は美肌にあまり適しません。
アルカリ性で洗浄力は良いですが、油脂を原料にしていますから、洗った後に顔に膜を張ります。
どれだけ洗い流しても簡単には落ちませんから、注意すべきです。
その膜が垢や雑菌と混ざり、毛穴の原因をつくります。